テレビやラジオでレギュラー番組を持ち、
YouTubeやライブでも活躍している
売れっ子芸人ヒコロヒーさん。
みなさんはヒコロヒーさんが
お笑い芸人としてだけでなく、
多方面で活躍されていることを
ご存じでしょうか?
ヒコロヒー 経歴
プロフィール
出身地 愛知県
生年月日 1989年10月15日
血液型 AB型
身長 165cm
学歴 近畿大学中退
趣味 競馬、麻雀、映画鑑賞
特技 盲牌、英語、韓国語(日常会話レベル)
所属事務所 松竹芸能
その他 現在独身、結婚歴なし
もともとお笑い芸人に
なりたい訳ではなかった
ヒコロヒーさん。
人生の転機となった出来事が、
大学時代、
学園祭のお笑いイベントで披露した
一人コント。
そのコントを見た
松竹芸能大阪のマネージャーに
スカウトされたことが、
お笑い芸人になるきっかけだったそうです。
大学卒業後に、映画かラジオの
現場スタッフの仕事をしたいと
考えていたヒコロヒーさん。
松竹グループは映画制作をしている為、
松竹芸能なら就職に有利だと思い、
ヒコロヒーさんは2011年に
松竹芸能大阪に入所。
芸人活動と大学生活の両立が難しくなり、
そしてお笑いという夢を持つこともでき、
2013年春に大学を中退。
大阪で3年間芸人活動をした後、
自分の力を試す為、
上京したヒコロヒーさん。
そして2014年春、
松竹芸能東京へ移籍します。
次はそんなヒコロヒーさんが、
売れっ子芸人になるまでの道のりを
見ていきましょう。
下積み時代
今や売れっ子芸人になった
ヒコロヒーさんですが、
最初から売れていた訳ではありません。
なんと10年にも及ぶ
下積み生活が続いたそうです。
2011年から活動を始めた
ヒコロヒーさんは、
どんな生活を送っていたのでしょうか。
その時のヒコロヒーさんは
”本当に食べるものがなかった”と
言っています。
芸人として身を立てるまで、
昼間は事務職をしたり、
夜はスナックでアルバイトしながら
芸人としての活動を続けていたそうです。
芸人になるという夢を
諦めなかったヒコロヒーさん。
下積み時代、
芸人としての年収は、
2万円~5万円ぐらいだったとか。
ライブ中心でテレビ出演は
ほとんどなかったヒコロヒーさんが、
バラエティー番組『ゴッドタン』などの
出演をきっかけに、
テレビに出演するように。
そして2021年には初の冠番組である
『キョコロヒー』(テレビ朝日)に出演。
次第にテレビやラジオの出演が
増えていったそうです。
2021年のニホンモニター株式会社の
モニター調査で、
ヒコロヒーさんは
上半期ブレイクタレント10位に選ばれ、
『国民的地元のツレ』の愛称で人気を獲得。
長い下積み時代を乗り越えて
人気お笑い芸人となったヒコロヒーさん。
どんな夢も諦めてしまうと、
そこで終わってしまいます。
ヒコロヒーさんは
夢を諦めませんでした。
生活の為にアルバイトをして、
芸人としての活動を続けるという、
努力の日々を積み重ねてきたヒコロヒーさん。
ヒコロヒーさんは
近況を次のようにコメントしています。
最近はちょっと忙しいですけど、
引用元:FILT
仕事は全部おもしろい。
芸人としての目標はあるけれど、
それほど大げさなものではない。
楽しく暮らせたらいいと思っている。
今、ちょっと良い洗濯機が欲しい。
そういうものが買えて、
家賃が払えていれば、
それでいいかなと。
仕事がたくさんあれば成功ではない。
ヒコロヒーさんの価値観、
とっても素敵ですよね。
仕事がたくさんあって
お金がたくさんあれば豊かなのではなく、
自分がどう感じるか、
自分にとっての豊かさとは何か。
自分軸で物事を考えるヒコロヒーさん。
次はそんなヒコロヒーさんの
様々な活躍を見ていきましょう。
ヒコロヒー 作家活動や現在の仕事
本の出版
ヒコロヒーさんの実家には
たくさんの本があり、
自然と本を読む習慣があったそうです。
今でも読書好きなヒコロヒーさんは、
仕事の移動中にも
本を読んでいるそうです。
教養を養うためにも、
図書館で本を借りる習慣もあるとか。
ヒコロヒーさんの好きな作家は、
開高健さんだそうです。
本を出版するきっかけは、
下積み時代に
軽い気持ちで始めたnoteの執筆。
その文章を読んだ
編集者さんの目にとまったことで
出版が決まったそうです。
本を書くことと、
引用元:FILT
ネタを書くことは、
そんなに大きくは違わない。
表現方法そのものが違うだけ。
自分だからこそ
書けるものを書かないと意味がない。
感情をとても大事にしている。
皆が同じものを見たとしても
それを見たときに
自分がどう感じるのか。
そこを粒立てて、
ものを作っていきたい。
ヒコロヒーさんの出版作品
・初のエッセイ2021年8月発売
『きれはし』Pヴァイン/ele-king books
・短編恋愛小説2024年1月発売
『黙って喋って』朝日新聞出版
もともと読書が好きだったヒコロヒーさん。
芸人としてネタを書くことで
執筆の腕も上達したのでしょうか。
本の執筆は、
ヒコロヒーさんの得意を生かして
才能を開花させた仕事だと思います。
企業とのコラボレーション
化粧品 HYaRO BEAUTY(ヒアロビューティー)
色白で綺麗な肌として知られている
ヒコロヒーさん。
成和インターナショナル株式会社が運営する
スキンケアブランドの基礎化粧品シリーズ、
「HYaRO BEAUTY(ヒアロビューティー)」の
アンバサダーに起用されています。
お酒とタバコが好きだと言っている
ヒコロヒーさんですが…
化粧品のアンバサダーに抜擢される程、
お肌が綺麗なんですね!
肌が綺麗なのも
持って生まれた才能です。
アパレル「CONVERSE TOKYO×ヒコロヒー」
みなさんご存じのシューズブランドCONVERSE。
そのCONVERSEと
ヒコロヒーさんの
描き下ろしアートがコラボして、
完全受注生産のシューズが
発売されていました。
その他アパレル商品も発売。
ヒコロヒーさんは
幼少期から
たくさんの画集に囲まれて過ごしたそうです。
そして、10代の頃に訪れた
フランスのルーブル美術館で感銘を受け、
今も美術館巡りは趣味の一つだとか。
アート好きなヒコロヒーさんだからこそ、
そのセンスが
コラボ商品を生み出したのだと思います。
自分の好きや個性を形にして、
活躍の場を広げているヒコロヒーさん。
ヒコロヒー まとめ
みなさんいかがでしたか?
長い下積み時代を経て
一気に開花したヒコロヒーさん。
夢を諦めず、
ひたすら努力を積み重ねた日々。
ヒコロヒーさんは
自分の個性や経験や好きを生かして、
才能開花し、
活躍の場を広げています。
嫌なことは嫌と言う。
好きも嫌いも
きちんと相手に気持ちを伝える性格だと
ヒコロヒーさんは言っています。
嫌なことを手放すことで、
自分の好きにフォーカスした仕事をする。
やりたいことをやっているから、
パフォーマンスが上がり、
どんどん仕事が舞い込んでくる。
もちろん芸人をやっていきますけど、
引用元:FILT
いろいろお仕事をさせていただく中の一つ。
肩書きというのは、
勝手に貼られるもの。
自分はやりたいことを
やっているだけ。
私は芸人としてのヒコロヒーさんしか
知りませんでした。
ヒコロヒーさんを調べていく内に、
価値観や生き方に共感しました。
これからも活躍していくヒコロヒーさんを
応援したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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