佐別當隆志(アドレス社長)の経歴や年収と家族について【カンブリア宮殿】

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今注目すべき経営者を紹介する
テレビ番組【カンブリア宮殿】に、
株式会社アドレス社長の佐別當隆志さんが出演。

佐別當さんの當は旧漢字で
当と記載されている情報もあるので、
佐別当隆志の表記でもよいようです。

それでは佐別當隆志さんの
気になる情報を見ていきましょう。

佐別當隆志 経歴

大学卒業~ガイアックス入社

佐別當隆志さんは大阪府八尾市出身。
立命館大学国際関係学部入学、
在学中就職活動が上手くいかず1年延長。
1年延長した在学期間中に
株式会社ガイアックスと出会い、
大学卒業後2000年入社。

ガイアックス時代

多くの起業家を輩出している
株式会社ガイアックスで、
広報や新規事業開発の仕事を担うが、
入社後に担当した事業で
5億円の赤字を出したり、
その後の事業で2億円の赤字を出すなど、
失敗から多くを学び、
経験を積み上げていく。


ガイアックスで
オンラインゲームの事業に
携わっていた佐別當隆志さん。
自身の仕事について疑問を
抱くようになります。

「たくさんの人に夢や希望を与えて
社会に影響を与えるような仕事がしたい」

という思いが強くなった
佐別當隆志さんは、
以前から興味のあった
シェアリング事業を始めることに。

2013年東京都心に一軒家を購入し、
家族とともにシェアハウス
「Miraie」(ミライエ)の運営を
開始するとともに、
世界191カ国以上で利用されている
民泊サービスの
Airbnb(エアービーアンドビー)にも参加。

2016年シェアリングエコノミー協会を設立し、
事務局長として
シェアリングエコノミー業界における
ガイアックスの認知度を高めて、
ネットワークや人材が集まるように
発信していくようになります。

2017年永田町(東京)に
シェアオフィスMIDORI.so(旧Nagatacho GRiD)設立。
同時に五反田(東京)にあった
ガイアックスのオフィスも、
シェアオフィスMIDORI.soに移動。

政府も注目しているシェアリングエコノミー。
佐別當隆志さんの活動が評価され、
2017年に内閣官房の
シェアリングエコノミー伝道師に
任命される。

ここで佐別當隆志さんの軸にもなっている
シェアリングエコノミーについて補足します。

シェアリングエコノミーとは、
インターネットを介して
個人と個人・企業等との間で
活用可能な資産
(場所・モノ・スキル等)を
シェア(売買・貸し借り等)することで
生まれる新しい経済の形。

引用元:消費者庁
シェアリングエコノミーの代表的なものとして
次のようなサービスがあります。

1. 空間をシェアするサービス
 民泊、ホームシェア、駐車場シェアリングなど
2. 移動手段をシェアするサービス
 カーシェアリング、ライドシェアリング、
 シェアリングサイクルなど
3. モノをシェアするサービス
 フリマアプリ、レンタルサービスなど
4. スキルをシェアするサービス
 家事代行、子育てシェア、
 クラウドソーシングなど
5. お金をシェアするサービス
 クラウドファンディング

起業 株式会社アドレス設立

株式会社ガイアックスが永田町(東京)に
オフィスを移動したことで、
佐別當隆志さんは、
政治との関わりが広がり、
地方自治体との関係性も深まったそうです。
そして地域の課題をシェアリングエコノミーで
解決してほしいという要望をもらうようになりました。

地方では空き家が増え、
都会には二拠点生活をしたいと
思っている人がいる。
そのギャップを埋める為、
佐別當隆志さんは、
自分で起業し事業を始めることを決意。

2018年に株式会社アドレスを設立し、
定額住み放題 多拠点生活プラットフォーム「ADDress」を運営。

日本各地に広がる深刻な
空き家問題と、
近年注目されはじめている
リモートワークなどの新しい働き方。
ADDressは、多拠点居住という
新しいライフスタイルを
提案する事で、
全国の空き家問題を
解決しながら、
豊かな社会を実現したい。

そんな想いからADDressは生まれた。

引用元:株式会社アドレス

佐別當隆志さんは、
株式会社ガイアックスを
2020年12月末で退職。
退職後もシェアリングエコノミーを
広めるという
同じ価値観のもとに
良い関係性が続いているそうです。

株式会社アドレスが提供する『ADDress』とは?

まずは株式会社アドレスの
コンセプトを調べてみました。

人口減少社会に突入している日本で、
特に地方の人口減少や
空き家増加問題は深刻なものと
なっている。
都市では、お金で何でも
手に入れられる一方、
人間らしい暮らしができず、
人との繋がりが希薄で、
孤独を感じる人も増えている。

多拠点生活という
ライフスタイルを拡げることで、
“都市か地方”ではなく、
“都市にも地方にも”暮らす。
全国各地に人との繋がりを生み出し、
豊かな暮らしを手に入れるとともに、
地域の活性化に貢献する。

そんな人と地域が繋がる
共同社会を実現したいと考えている。

引用元:株式会社アドレス

定額住み放題 多拠点生活プラットフォーム
『ADDress』についてまとめると、
株式会社アドレスが、
空き家や別荘などを、
物件オーナーからサブリースし、
物件オーナーに家賃収入を支払う。
そしてADDressのサービスを利用したい人は、
ADDress会員となり、
利用料金を株式会社アドレスに支払って、
希望する物件に宿泊するという
流れのようです。

佐別當隆志 年収

官報決算データベースによると、
株式会社アドレスの最新決算情報では、
2022年6月30日決算日時点で、
純利益△2億6,541万7,000円です。
なかなか厳しい経営状況であることが
考えられます。
ちなみに従業員数は18名だそうです。

しかしこの数字は2年前の決算の為、
コロナ渦を経て、
世の中のライフスタイルや
働き方も変化したので、
ADDressの需要は
大きくなっていることが
予測されます。
2024年の決算の数字は2022年よりも
改善されているのではないでしょうか。

佐別當隆志さん個人の年収については
公表されていないようです。

2018年に株式会社アドレスを立ち上げ、
起業した佐別當隆志さん。
起業1年目で現金が尽きかけ、
起業2年目で倒産の危機を迎えたそうです。

佐別當隆志さんは起業の厳しさを知り、
精神的に病んでしまうこともあったそうです。

それを乗り越えられたのは、

ADDressに参加する為に、
会社を辞めライフスタイルを変えてまで
来てくれた人達が、
“生き方が変わった”
“今が人生で一番幸せです”
と言ってくれたことだったそうです。

ADDressのサービスを
広げていくことで、
本当に人を幸せにすることができる
実感した佐別當隆志さんは、
経営が困難な中でも
このサービスを世の中に
定着させなければという使命感で
事業を行っているそうです。

佐別當隆志 家族

佐別當隆志さんには
台湾人の妻と娘さんが一人います。
佐別當隆志さんは、
結婚する前からシェアハウスで暮らし、
妻との出会いも
シェアハウスだったそうです。

佐別當隆志さんは、
結婚して子どもが生まれるタイミングで、
シェアハウスの暮らしや
シェアリングエコノミーを
自分の生活に取り入れたいと
思っていたそうです。

シェアハウスは
多様な人を受け入れることで、
多様性が交わる環境を作ることができると
佐別當隆志さんは考えています。

結婚して子どもが生まれてからも、
多様性が交わる環境を
家の中につくりたいと考え、
佐別當隆志さんは、
東京都心に一軒家を購入し、
シェアハウスを始めたようです。

佐別當隆志さんの娘さんは、
小学校に入学するタイミングで
自分から学校に行かない
選択をしたそうです。
娘さんはホームスクーリングという方法で
教育を受けています。

娘さんが小学校の入学式に出席した日、
学校の先生から “廊下を走ってはいけません”
“騒いではいけません” 、
“来賓の方には頭を下げて挨拶してください”
という指導を受けたことに対して娘さんは、
“なぜ子どもが騒いではいけないのか?”
“なぜ知らない人に頭を下げるのか?” と
疑問を持ち、理由がわからない場所に
行きたくないと言ったそうです。

ホームスクーリングという教育方法は
海外では一般的ですが、
日本ではまだまだ一般的ではないようです。
不登校とは違う為、
佐別當隆志さんが娘さんの為に
ホームスクーリングを導入するにあたり、
学校側と色々な問題が発生したそうです。

佐別當隆志 まとめ

たくさんの人に夢や希望を与えて、
社会に影響を与えるような仕事がしたいと
決意して起業した佐別當隆志さん。

引用元:株式会社アドレス


株式会社アドレスが提供するサービスは、
多様なライフスタイルを提案し、
日本にある固定観念に疑問を投げかけ、
もっと自分らしく、
もっと自由な生き方をすることが大切だと
教えてくれています。

そして佐別當隆志さんは、
娘さんに対しても
自分らしさや自分軸を大切にしています。


ADDress利用者には
家族と良い関係を保つ為に、
家族と離れて一人で過ごす為に、
ADDressを利用している人もいるそうです。

シェアリングエコノミーで
自分や家族や大切な人たちがもっと幸せに。

私もADDressを利用してみたいと思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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